足唱日和

2024年4月26日(金)

♪26日の練習は、市民プラザ文化ホールでした。コンサートの会場でもあり、緊張しました。

初谷先生の指揮を見ながら、歌おうと思っているのですが、楽譜から目が離せません💦

合唱は、新しい曲との出会いがあり、とても楽しみです。 〈アルフ〉

♪ 足利の人って(若い人はあまり言わないかもだけど)、「あげる」とか「やる」ことを「くれる」って言うんですよ。「植物に水をくれる」とか「赤ちゃんにミルクをくれる」とか。そう言えばずいぶん前に、初谷先生も楽譜に印をつけて、という意味で「まるくれて」と言ったこともありました。

 

今練習中の『みょうが』にあるんですよ、これが。『かいこにくわをくれ』って。星野富弘さんは群馬県勢多郡東村(現みどり市)のご出身、足利とはおとなりと言ってもいい位の近さ、あぁ、この辺の地域の言葉なんだなぁと思うとともに、全国の合唱人が歌ってくれて、なんだかとっても嬉しくて誇らしい気持ちになっています。

 

今日はあまりにも歌えなさすぎてため息ばかりでした。来週もがんばろう。〈りつ〉

♪ 足唱コンサートの会場ステージでの練習。

 自分たちの歌声が会場にどう響いてるのか考えながら歌っていると、本番に向けてのモチベーションが上がってきますね。

 メンバー個々にはそれぞれ課題があるでしょうが、まずは合唱の基本のキである、隣の人がどう歌ってるか聞きながら歌う。これが大事だと再認識。

 「ふうん、あなたはココをこんな感じに歌ってるのね」と気持ちが伝わってくると、とても楽しい。どうやら合唱の醍醐味はこんなトコロにあるのでしょうね。

 GW後半となる来週は1日練習。体調を整えてしっかり歌いたいもの。

〈空飛ぶペンギン🐧〉

♪ かかりつけの歯科医師に滑舌トレを受け、、実行しています。喉のゆるみにも良いそうです。

1舌を極限まで伸ばして3秒間5回反覆

2舌を左右の頬に当てそれぞれ5回園を画く3あお、あお及びにうにうヲを10回発声

4ラリルレロヲ早口で10回反覆

16分音譜多くアップテンポの曲にもなんとか対応出来そうです

ご参考までに

〈バスのめぐみん〉

2024年4月19日(金)

♪「花に寄せて」

この曲を6月のコンサートで、歌います。昨年、足唱の遠足で、富弘美術館に行ってきました。作詞が、星野富弘さんで、歌に出てくる〔菊の花〕や〔やぶかんぞう〕を見てきました。コンサート当日は、星野さんの思いを込めて、歌いたいと、思っています。しかし、現実は、歌い上げるだけの実力が伴いません。

先生から、歌が薄っぺらいと言われました。もっと、お腹を使って、頭から響かせて、、、努力はするけれど、なかなか上手く歌えません。

コンサートまで、一ヶ月半、間に合うのかな?不安で、いっぱいです。

この曲には、沢山のお花が出てきますが、団員のそれぞれの人生と重ね合わせながら、心を込めて、歌いたいと、思います。

〈ルイルイ〉

♪この時期、花粉症が辛いです。咳が止まらなくなり2週お休みしてしまいました。やっと今日出席できました。

パートの音取りが終わり(まだ怪しいけど)四声の合わせです。先生の想い描いている表現にはまだ遠いけど、どうしていいかわからないけど、先生がこう歌ってってお手本を見せてくださるとすごくわかりやすい!

何かできそうな気持ちになります。

どう歌うかっていうこと、みんなで作っていく過程がすごく楽しいです。〈ハニーちゃん〉

2024年4月12日(金)

♪ ベース担当です。バスはバリトン(バス高音)が2名、ベース(バス低音)が4名と男声は皆貴重な存在です。少子高齢化の影響は当団にもあって、高齢による退団の人員分を補うほどは若手が入団していません。必然的に男声が弱小化していきます。多くの合唱団ではバスの人もいる程度の印象ですが、バスパートが充実していると曲に奥行きが出ます。重厚感が出ます。でも一般の人は低音から高音までまんべんなく声は出ませんので、ある程度の人数が必要なのです。  そうは言っても仕事をこなした上で合唱の練習をするのは大変なことです。63歳になる私は今現在は、スポーツジムに通って脂肪を1㎏/月燃焼させることが主の無職男性ですから合唱自主練習の時間は取れますが、お経のように聴こえる曲を1時間もにらめっこしていると疲れます。会社員や専門学校生のときは楽譜を開く時間さえなかなか取れません。車での移動時間や通学時間を利用してパート音源や練習音源を聞き込むことでメロディーを覚えてきました。しかしAh-,Oh-,U-、m-のような音声は楽譜とにらめっこしないと覚えられません。そうです、今バスは歌いきれていない曲がいくつかあって、発表まで2ヶ月を切った今日では本気モードを出していかないとヤバイのです。毎週金曜日の夜7時に間に合わせるため、土浦や久喜から高速を飛ばしながらおにぎりをかじっていた頃と比べればまだ自由かな。  今から15年前に妻の許可を得て独身時代に2年ほどやっていた合唱団に復帰しました。始めは知らない曲ばかりで歌えるようになるまではつらかった。でも自分の伸びのある低音が響き、居場所を感じられるようになり、初谷先生よりオペラのあるパフォーマンスを依頼される。毎週のように動作の注文が上積みされ、1年弱の間は円形脱毛症になりました。でも発表後の観客お見送りの際に感極まった女性より握手を求められました。音楽の力はこの女性の心をこんなに揺さぶることができるのか、そうコンサートは感動を与えることが自分にとっても喜びである、そう分かったのです。慰労会のビールのうまいこと。もちろん音程やタイミングがピッタリであることは望ましいが、聞き手の心に届かなければ無機質な音源に過ぎない。今や合唱は私の精神的な骨格の一部になっています。  6月の発表会が終わると私は半年間出稼ぎに行ってきます。長野県最北の村の宿に住み込んで調理補助兼雑用のシルバー季節雇用社員として修業をします。温泉あり、休みには林道ツーリングや登山、マウンテンバイクなど自然の恩恵も感じてきます。   2年後には24㎏の脂肪が燃焼している予定の、第二の人生謳歌中のおじさんより。 <声でかの牛さん>

♪ いつも足唱のコンサートに来てくださっていた方が、過日お亡くなりになった。悲しい出来事だった。ご親族より、「足唱の音楽が生きる支えだった」「『鳥の歌』を聞いて涙がとまらなかったそうだ」とのメッセージをいただいた。私の涙がとまらない。こんな私の、こんな歌を好きになってくれる人がいるなんて。丁寧に歌おう、私にできることは心を込めて歌うことなのだ。

 と、心新たに練習に臨んだ。先生からの指導は「もっと情熱をもって歌って」であった。

おっかしいなあ。来週も頑張ろう!〈141〉

♪ くんちゃん日記

今日は金曜日、楽しい金曜日がやって来ました。

歌を歌う事は楽しい。幸せな気持ちになるからです。

何故だろう?

どんな曲でも歌でも、その中に込められている思いや願いが、星になって、キラキラと輝いて溢れ出て来るからです。

私はそれに魅力を感じるのです。

その光は私達に語りかけてくれる。励まし、勇気を与えてくれる。共感が感動に変わってゆく時です。

合唱はハーモ二ーが命だと思う。美しいハーモニーに辿り着くには、一人一人の声が大切だと思う。美しい声を! と、願うその気持ちです。

しかし、気持ちだけでは美しい声にはなれない。

発声だと思う。初谷先生はいつもその事を指導して下さっています。本当に有り難い事と感謝申し上げます。先生のお言葉を真摯に受け止め、それを実行して、ハモッて行こう!努力しょう! と、私はいつもこう思っています。

こういう努力は苦ではなく楽しいからです。

そこで、[歌う事は楽しい!]に繋がってゆくのです。

しかしながら、まだまだ努力が足りない、、、、、私。

でも、金曜日が待ち遠しい私もいるのです。

道は遥か遠い!!

精進あるのみです。 (くんちゃん)

2024年4月5日(金)

♪ 「美しいこの五月に」は、ルネサンス時代の世俗歌謡曲です。宗教曲にはない軽妙洒脱な旋律の重なりを表現したいのですが…、今日のところは惨敗でした(涙) <えり>

♪ 今年の足唱コンサートのテーマは「お花」。あら、私、お花好きなのよね〜なんて夢心地でいたのも束の間、、、むずい、難しすぎる。

とんでもなく下手クソな私は、こんなの出来っこないよー!と思いながらいつもコッソリと歌っているんです、、本番で立派に歌えている自分を妄想しながら(笑)でも、毎週ここで歌って、、、やっぱり歌う事が好きなんです。だから今日も良い日だったなぁ〜って思えるんです。 <レモンティー>

♪ 「ぼくの将来の夢はパイプオルガンになることです」

今日の息をたくさん使う発声練習で、そんな目標を思い出しました。(安心してください、正気ですよ!)

オペラ歌手はまるでパイプのようにお腹から口まで太く真っすぐ息を吐き、全身を共鳴器にして豊かな声を響かせます。

それこそ頭蓋骨から太ももまで振動するそうですが、練習でそれを目標に息をたっぷり吐いてもノイズが混ざったり「い」の声は声帯しか震えなかったり。

いつかパイプオルガンみたいに重厚な響きを夢見て、先生の指導のもとで頑張って練習する私の声はまだまだホンキートンクピアノなのでした。 <林>